現在のAIは単なる関数

AIを定義してどのように考えて取り組んでいくべきか説明されている記事があったので読んでみました。

 


まず、AIをちゃんと前提として定義してくれているので、何だか読みやすいです。今までの記事や書籍は、何だか抽象的だった気がしてます。

 

記事の中では、現在のAIは「特定のタスクの自動化や意思決定の補助を行ってくれる程度」であり、ビジネスで求められる傾向は「現在のAIは限定的な機能しか実現できない状況にあるからこそ、実用化させる際には精度が求められがち」だそうです。

 

ちょっと前に、NHKの番組で、孫さんが、爆笑問題さん等の方に何故か責められていたようになっていたことが違和感あったのだけど、互いに前提として持っているAIの定義が違うこと、さらには抽象的すぎるから、そもそも会話になっていなかったのではという気がしてきました。

 

私としては、会話に定義を合わせることが大事だということを再認識させられましたし、記事にある、現在のAIは単なる関数、というのは腑に落ちました。