編み物で数学を学ぶってなんだろう。
面白そうな記事があったので見てみました。
サラ・ジャンセン氏曰く、「学生たちは現実世界での作業を通して数学を学ぶことで、座学で得る知識よりも深い理解を得ることができます」とのことで、その方法として編み物を使っているそうです。
具体的には、
「実際、編み針で帽子を作っている時は三角形の帽子を編んでいるように見えるのですが、編み針を外すと丸い帽子に変化。学生たちは自分の手で作っていた三角形の帽子が、丸い帽子に変化する様子を自分の目や手で体験することになるので、座学で学ぶよりも大きな収穫を得ることができる」
のだそうです。
詳細は記事を読んでいただくとして、これ、なんとなくわかります。
(編み物のことはよくわからないけど。)
私は、数学を中学までは得意な分野だったのですが、高校に入ってやや苦手さを感じ始めたときもありました。確か、やっぱり代数幾何の授業だったと思うのですが、その当時の授業のおかげで、数学を嫌いにならなくて済んだ記憶があります。
この時の授業も、座学よりだったとは思うのですが、現実世界との接点を強調して教えられていた気がします。
聞くだけでなく、イメージを持ち、さらには手を動かすことが学ぶことやその後の利用することにとって重要なんですね。そういやなんでもそうか~。
改めて勉強になりました。