やっぱり理解は事例からなんだなあ。

青色LEDでノーベル賞を取った中村さんから数学の教育に関するお話を伺った記事があったので読んでみました。

 

 

記事の内容から、私として印象に残ったのは、"自分で検証すらしないで、結果だけを安易に利用しようという魂胆では、新しいものは産み出せない"という言葉です。私も、中村さんと同じで、暗記が苦手で、なんか理解した気がしなかったのと公式を使える気がしなかったと感じてたなあと思いました。もっとも、"新しいもの産み出す"という意識については、私はあんまりなかったので、中村さんはこのころから明確に意識してたんだなあと凄さをすごく感じてます。

 それと、私自身の思いもあり、数学の教育に関して、中村さんがさまざまな著書において提案されているという、「数学の教科書は数学が身近な事例や現象を分かりやすく表現できる道具」は非常に興味あります。探して読んでみようかな。