テクノロジーは万能?

 タイトルに興味を持ったので少し読んでみました。

 

 

人口急減のことはすごく難しい問題だと思う。

テクノロジーだけかどうあれ解決できるなら素晴らしいことだと思う。 

ただ、テクノロジーだけでは、人口急減中における生活レベルの急降下をさせないことはできても、上向く方向には持って行きにくいのではと感じます。

 

それで、読んでみたところ、まず、ここで書かれている記事というのは、人口急減に対する対策ではなく、人口急減中においても生活レベルを下げないための解決策なのかなと、読み取りました。まあ、テクノロジーだけでは厳しいよね…。

 この中で、少し気になったのですが、人口急減の中において余暇が増えて消費が増えると書いてあるのですが、日本人全体の生産性(テクノロジー除く)が低下した場合にその労働者の実質の給料って上がるものだろうか?

そもそも、人口急減していったら、対外的には、お金の価値も下がるのではないかと思うので、果たして生活レベルも維持できるのかな(できたらよいけど)。

 

 

人口急減自体は人間の問題でありテクノロジーの問題ではないと思うから、テクノロジーで解決できるかというとちょっと違和感があります。

 昔と違い、今はいろんな選択肢や価値感があります。生活レベルだけの問題でなく、人間として子供というものがどういうものかもっと深く検討した上で、その上での継続的な教育や施策など諸々を持つことで、人間が自然に率先して行動し、人口増加に繋がってくる気がしてます(どれだけかかるのだろう?)。